WELL-BEING UP 始まりへの想い

こんにちは。WELL-BEING UP共同代表の岩濱 サラです。
いよいよ、来月6月20日からWELL-BEING UP プログラム先行体験会がスタートします!構想からは約2年、動きはじめてからは約1年という長い試行錯誤の期間を経て、やっと初めの一歩を踏み出す準備ができました。せっかくなので、どんな想いでここまでたどり着き、WELL-BEING UPをスタートすることになったか、個人的な想いを振り返ってみようと思います。

始まりのきっかけ

「心と身体」。心にストレスが溜まると身体の健康が害されて病気になるし、逆に病気や怪我で身体に痛みやダルさがあるときは心も弱りがち。そんな心と身体の関係を意識し始めたのは、毎日終電近くまで働き、営業成績が上がらないと100人近くが集まる朝礼で立たされプレッシャーをかけられるという、心にも身体にもヘビーな毎日を送っていた30歳の頃。周りからは「いつもやる気があって良いね!」と言われながらも、原因不明の腹痛や、なんとも言えぬ無力感に包まれた毎日でした。

20代の頃のように、やる気だけではどうにもならない。「ちゃんと休ませて!」そんな心と身体の悲鳴が聞こえ、日々の生活を見直すようになりました。
思い立ったら行動せずにはいられないタイプなので、「私の歩んでいきたい道はここにはない!」と思い、転職して半年という短さでしたが会社を辞め、自分自身の心や身体と向き合う時間を作ることに。家事や食事を今まで以上に「丁寧に」行うように心がけ、「弱い自分を癒してあげる」ことを意識的に行いました。

週末のサーフィンも良いリフレッシュになり、身体が元気になってくると、自然とエネルギーが満ち溢れてきます。「やっぱり起業したい!」という想いが湧き上がり、数ヶ月前のどん底の日々が思い出せないくらい、ワクワクした毎日に変わっていました。そして、そのとき感じた、「自然に囲まれた環境の中で、心と身体を整え、豊かな毎日を送れるような場を作りたい!」という想いが今につながっています。

自然の中で、心と身体を整える場所

私の専門が建築や不動産だったこともあり、まずは「都心から1時間少しでアクセスできる鎌倉に、心と身体を癒しながら仕事をする場所を作ろう」との想いでThinkSpace鎌倉というマインドフルネスをベースにしたコワーキングスペースを立ち上げました。数分歩けば海も山もあり、自然の中でのランニングやリフレッシュには抜群の環境です。部屋の中からも鳥のさえずりや木漏れ日を感じられて、一日そこで過ごすだけでエネルギーがみなぎってきます。

そんな最高な場所なので、自然と心が整い集中力や直観力は高まりますが、仕事に没頭しすぎて身体がガチガチに固まってしまったり、睡眠数時間という日々が続いてしまったり・・・。スペースを使ってくださっている方の中にも、生活の乱れや運動不足を嘆く方もちらほら。頭では分かっていても、実際に健康に良いことを習慣化するのは難しい。場所と機会が用意されているだけではなく、それを一緒にやっていく「仲間」が大切なんだと実感するようになりました。

仲間がいるから楽しい!ウェルビーイング習慣

病気になってから対処するのではなく、日々の生活習慣の中で心と身体の健康を高めていく。それは、病気を予防する目的以上に、毎日をエネルギッシュにハイパフォーマンスで過ごす力の源を与えてくれます。そして、エネルギーに満ち溢れた仲間が周りにいると、相乗効果が起こり、さらに活力がみなぎってきます。

マインドフルネス仲間やトレラン仲間、鎌倉コミュニティの存在は、私にとってエナジージェルのような、心や身体の中に自然と浸透していくパワーの源です。このようなエネルギーを高め合えるような仲間と一緒に、運動・瞑想・食などのウェルビーイング習慣を楽しむことで、私の細胞一つ一つが元気に満たされていくのを感じます。

WELL-BEING UPで目指したいもの

「自分自身では気がついていない潜在的な力」それを引き出すためには、専門家のサポートが効果的です。普段使ってない身体の細部を動かしたり、普段は流してしまいがちな感情を大切にあたためてあげたり。自分自身の内側に眠っている力を呼び覚ますことで、可能性は無限大に広がっていきます。

WELL-BEING UPでは、心と身体の専門家の方々にお仲間に入っていただき、一人一人が持っている力を高めながら、仲間とのつながりの中で醸成していきます。疲れたり弱ったりしそうになったら帰ってくる場所、そんな心と身体のオアシスとなるようなウェルビーイング・コミュニティを創っていきたいと思います。